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【現役エンジニアが解説】未経験でエンジニアになるのはきつい?

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たまき
たまき

こんにちは!現役エンジニアのたまきです!!

今回の記事では、

解決できる悩み

  • 「未経験でエンジニアになるのはきついの?」
  • 「未経験でエンジニアに転職してやっていけるかな...?」
  • 「実際に未経験からエンジニアになった人の意見を聞きたい!」

こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

この記事は実際に未経験でエンジニアに転職し、約1年エンジニアとして働いている私の経験をもとに解説をしています。

また、記事の後半では「エンジニアの魅力」「エンジニアに向いている人」も解説するので、じっくり読み込んでくださいね!

なお「今すぐにエンジニアになりたい!」と思う人は、以下の記事がおすすめです!

未経験からエンジニアへ転職した実体験をもとにエージェントを紹介していますので、ぜひ、ご一読ください!

    

1. 未経験エンジニアがきつい理由5選

1-1. プログラミングが難しい

エンジニアになるにはプログラミング言語を覚える必要があります。

プログラミング言語は関数、クラス、モジュール、条件分岐など基本的な部分を覚えるだけでも一苦労です。

実際に私は「Pyrhon」という言語を勉強し、最低限の基礎を覚えるために約40時間ほど勉強をしています。

しかし基礎を覚えるだけでは現場では役に立ちません。

私は未経験で現場に入りました。基礎は学んでいましたが、ほとんどが応用的な内容、基礎教材では学ばないような内容でした。それを1つ1つ覚えていく必要があります。

また現場で働くには「Python」だけできればいいわけではありません。

Webサイトの画面を表示する「HTML」、「JavaScript」やデータを登録するための「MySQL」など様々なことを覚えていく必要があります。

1-2. お客様先に業務や休日を左右される

未経験でエンジニアになる場合、ほとんどがSESといわれる働き方をします。

SESとはエンジニアをを派遣する契約形態のことです。そのため自社で働くことはなく、会社が契約をしているお客様先で働くことになります。

私の場合、入社2日目からお客様先に行っています。

そのため自社には入社と研修の2回しかいったことがありません。

お客様先に派遣をされているので基本的にお客様に業務を合わせることになります。

例えば、お客様先が祝日出勤ありの場合、自分の所属する会社が祝日休みだとしても出勤することになります。

反対に、お正月にお客様先は休みで、自社は勤務の場合は半強制的に有給を取得させられることもあります。

1-3. 業務時間外で常に勉強が必要

エンジニアは1つの言語を覚えるだけでは現場では活躍できません。

なぜならプログラミング言語1つで実際に使用するシステムを作ることはできません。

今回はWebシステムを例にします。

  • フロントエンド(Webページの表示などを行う):HTML、CSS、JavaScriptなど
  • バックエンド(データの登録や保存などを行う):Python、Java、PHPなど
  • データベース(データを登録する場所):MySQLなど

以上のようにエンジニアが現場で活躍するために覚えることは非常に多くあります。

そのため勤務時間だけでは勉強時間が足りません。特に入社して3ヵ月は大変です。

私はエンジニアとなり、約1年たった今でも毎日1時間ほど勉強をしています。

1-4. 転職の場合、給与が下がる可能性が高い

未経験のエンジニアを募集している企業の給与は月収20万くらいが多いです。実際に100社以上の企業を見ましたが未経験で月収30万で募集をしている企業はありませんでした。

つまり未経験で転職した場合の年収は約240万。ボーナスが2ヵ月分出たとしても約280万となります。

そのため現在、年収が300万以上ある方は50万ほど年収が下がることを覚悟してください。

私の例

・転職前の年収:約330万

・転職後の年収:約240万

転職により年収が約90万円減少。

それでも私は転職をしてエンジニアになることを選びました。

理由は年収が減ったとしてもエンジニアになりたいと思ったからです。

2. エンジニアの魅力

2-1. 将来性が高い

政府の試算によるとエンジニアは2030年には約79万人不足するといわれています。

エンジニアが不足する理由は、「IT業界の急成長」「IT技術の急激な変化」などです。

さらに、政府から2020年から小学校でのプログラミング教育が必須になると発表がありありました。このことからもエンジニアの不足は今後も深刻な問題であるとわかります。

そのため今後、エンジニアに対する需要が上がっていくと予想されます。

需要が上がっていく職業なので将来、仕事がなくなることは考えられません。

加えて技術を身に着けることができれば「転職をしてキャリアアップ」「フリーランスとなる」など給与アップも可能です。

そのため、非常に将来性が高いといえます。

2-2. プログラムが動いたときの達成感がある

エンジニアの楽しさの1つとしてプログラムを作り実際に動かすことが挙げられます。

プログラムは2、3行書くだけでも基礎知識を勉強し、やり方を調べるなどとにかく難しいです。

私の場合、1つの不具合を直すために5時間くらい調べ、コードを書きました。書いては消し、調べ、また書いて、消してを繰り返しました。途中で心が折れそうになることもありました。しかし、諦めず挑戦して何とか不具合の修正ができました。

このとき、本当に達成感がありました。

「できたーーー!!!」

という感じです。(笑)

毎回、心が折れそうになりながら頑張って、達成感を得ています。

2-3. 資格の取得で給与が上がる

未経験でエンジニアを募集している企業では「資格取得」で給与が上がるところが多くあります。

資格試験は「ITパスポート試験」「基本情報技術者試験」といったITの基礎的な部分を学べる試験。プログラミング言語に特化した試験など様々あります。

企業にもよりますが20~30時間勉強をすれば取得できる資格を取ることで、1万円/月上がることもあります。また、資格も2つ持っていれば+2万円/月など、昇給とは別に給与が上がっていきます。

給与が上がるので日々の勉強のモチベーションとなります。

勉強で技術力を高め、給与も上がる一石二鳥です。

3. エンジニアに向いている人

3-1. 1人での作業が好きな人

エンジニアは1人で黙々と作業をすることがほとんどです。

私は現場に派遣されて3日目からテレワークとなりました。朝のタスク確認、午後の報告以外で人と話すことはほとんどありません。もちろんわからないことは質問をしたりしますが、雑談などはありません。

正直、孤独で人と話したいと感じることもあります。

しかし、それ以上に1人で作業ができることでストレスなく働くことができます。

1人での作業が好きな方には天国のような環境です。

3-2. 論理的思考ができる人

プログラミングを書くときや、読むときに常に論理的思考が要求されます。

論理的思考とは「物事を理解し、矛盾なく道筋を立てて考える」ことです。

実際に現場では数百行もあるプログラムを見ていきます。

その際に「このプログラムはAという処理でBを呼び出している。Bではデータベースへの登録を行っている。」のように1つ1つ道筋が立てられています。

そのため、プログラミングを書くときや、読むときには論理的思考が必要となります。

3-3. 新しいこと知るのがが好きな人

未経験者からエンジニアになる人のほとんどがお客様先(現場)に派遣されます。そのため、現場の移動があると思います。

現場を移動すると今まで使ってきた別のプログラミング言語を使う可能性があり、その言語の勉強を1からすることになります。

イメージとして、今までは「英語」を使っていた現場から「フランス語」を使う現場に移動するようなものです。

そのため、新しい知識を得るために勉強をする必要があります。

つまり新しい知識を知ることが好きな人だと最強です。なぜなら、常にエンジニアは新しい知識を知る必要があるからです。

4. エンジニアに向いていない人

4-1. 勉強をしたくない人

結論、勉強をしない人は成長せず、現場で活躍できません。

エンジニアは基本的に1つのプログラミング言語を知っていればよいものではありません。

Webの画面を表示するHTML、データ登録などの処理を行うJava・Python、データを保存するデータベースなど様々なものを覚え、理解していく必要があります。

正直、これらを仕事の時間だけで習得するのは難しいです。

そのため、業務外で時間を確保し、勉強をしていく必要があります。

業務外で全く勉強をしたくない!という人は個人的にエンジニアには向いていないと思います。

4-2. 最低限のコミュニケーション力がない人

エンジニアは基本的に1人で作業をします。しかし、最低限コミュニケーションをとることが必要になります。

例えば以下のような場合です。

・自分のわからないことを質問をする際

・自分の進捗を報告する際

多くの人にとって難しいことではないと思います。

しかし、人と一切話すことができない、どうやって質問をしていいかわからと思う人には厳しいかもしれません。

また、エンジニアは基本的にチームで働きます。チームで円滑に仕事を進めるため、コミュニケーションをとることも必要です。

実際に1年エンジニアとして働いて「人と話さない職業がいい!」という理由でエンジニアを選ぶのはやめた方が良いと思いました。

5. エンジニアになるために今からできること

5-1. プログラミング言語をインストールしてみる

エンジニアを目指す人はまず自分のPCに「Java」をインストールしてみてください。

よくプログラミング言語は難しくて挫折しているといわれています。しかし、プログラミングをするための環境を整える段階でつまずき、諦める人を数人見ています。

とりあえずJavaをインストールして、「Hello World」と文字を表示するところまでやってみてください。

これができるだけで、ライバルに1歩差をつけられます。

オススメは「YouTube」で動画を見ながらやることです。

「Java インストール」で検索し、動画を見ながらやってみてください。

5-2. 無料教材で勉強をする

現在、プログラミングの無料教材は様々あります。

いくらでも無料で学べるので、まず試してみてください。

オススメは「Progate」「paiza」「ドットインストール」です。

・Progate

スライドで学習→プログラムを書く。という形式で勉強をしていきます。スライドを自分のペースで見て、実際に手を動かしてプログラムを書きたい人にオススメです。

・paiza

動画を見る→プログラムを書く。という形式で勉強をしていきます。動画で勉強、実際に手を動かしてプログラムを書きたい人にオススメです。

・ドットインストール

3分の動画を見て勉強をしていきます。実際にプログラムを書いてる時間はない。通勤中などに勉強したい人にオススメです。

5-3. 転職サイトに登録をする

エンジニア目指すなら転職サイトへの登録は必須です。

転職サイトに登録することで、未経験でエンジニアを募集している企業を知ることができます。

またエンジニアと言っても「システムエンジニア」「インフラエンジニア」「開発エンジニア」「アプリ制作」など様々な業務があります。

それらの業務の中で自分が何をしたいのか。プロである転職エージェントへ相談することも可能です。

無料で登録できるのでぜひ登録してみてください。

6. まとめ

今回の記事では未経験でエンジニアになるのはきついの?というテーマで解説をしました。

実際に私も未経験でエンジニアに転職し、1年がたちますが辛いと感じることは多々あります。

しかし、毎日テレワークで自分のペースで働き、ほとんどストレスもありません。

少しでもエンジニアに興味のある方は転職サイトに登録をして、エージェントと相談をすることをオススメします。

なお「どの転職サイトに登録すればいいの?」と悩む人には以下の記事をご覧ください!

未経験からエンジニアへ転職した実体験をもとにエージェントを紹介しています。

ぜひ、ご一読ください!

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