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解決できる悩み
- エンジニアの仕事はAIに奪われることはないの?
- 将来性の高いエンジニアを知りたい!
- どんなスキルを身につけるとAIに仕事をとられないエンジニアになれるの?
せっかくエンジニアになっても、AIに仕事を取られると思うと不安ですよね。
今回はそんなお悩みを解決します!
この記事では、そのお悩みを解決するために次の内容を解説します!
- エンジニアが将来AIに仕事を取られない理由
- エンジニアの将来性が高い理由3選
- 将来性が高いエンジニアの職種5選
この記事を読んでエンジニアになる際の不安を解消してください!
なお、今すぐにエンジニアになりたい!という方には、以下の記事がおすすめです。
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是非ご覧ください!
目次
エンジニアが将来AIに仕事を奪われない理由
エンジニアがAIに仕事がとられない理由は「現状のAIでは単純な作業しかできない」からです。
そもそもAIに仕事を奪われると言われている分野は、主に単純作業です。
例えば、一般的な事務職、コンビニなどの店員、工場のライン作業員、など。
そのため複雑な作業や、お客様とのコミュニケーションを必要とするエンジニアはAIにはできないでしょう。
ただ、ここ数年でAIが大きく発展し、プログラミングをできるようになるかもしれません。
その場合でも、以下のようなエンジニアは必要になると考えられます。
エンジニアの例
- AIを使用し、プログラムを作成するエンジニア
- トラブルが起きた際に対応できる知識のあるエンジニア
- 実際にシステムを構築するインフラエンジニア
結局、どんなにAIが発展したとしてもそれを使うのは人です。
奪われる仕事があれば、新たにできる仕事のあります。
かなり極端な想定をしましたが、現状のAIができるのは単純な作業です。
そのため、知識を身に着けたエンジニアなら将来AIに仕事をとられることはないでしょう。
AIに仕事を奪われない!エンジニアの将来性が高い理由3選
エンジニアの将来性が高い理由は次の3つです。
- 理由1:IT業界の人材不足
- 理由2:多くの業界でエンジニアが必要とされている
- 理由3:情報サービス業の売上の増加
早速みていきましょう!
理由1:IT業界の人材不足
2019年の政府の調査によるとIT人材は非常に多く不足すると予想されています。
政府はIT市場が伸びた割合により低位・中位・上位の3つのシナリオを用意しました。
2030年IT人材の不足予想
- 低位シナリオ:約16万人
- 中位シナリオ:約45万人
- 高位シナリオ:79万人
需要の伸び率を非常に低く1%と見積もったとしても、約16万人のIT人材が不足します。
ただ、AIやIoT、メタバースなどの発展により今後もIT市場は大きく拡大すると予想されるでしょう。
そのため、IT人材の不足は高位シナリオに近い約79万人と多くの人材が必要となります。
IT業界は常に人を必要とするため、エンジニアの将来性は高いといえます。
理由2:多くの業界でエンジニアが必要とされている
エンジニアを必要としているのは、IT業界だけではありません。
なぜなら、近年ではDX化(デジタルトランスフォーメーション)を求められているからです。
DX化とは
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。
経済産業省
つまり、社内でデータ分析やデジタル技術の活用するためのエンジニアが必須となります。
そのため、エンジニアの将来性は高いといます。
理由3:情報サービス業の売上の増加
引用:総務省 情報通信白書
政府の調査によると、情報サービス業の売上高・企業数は増加傾向にあります。
売上高は2011年が約11兆6200億円に対して、2018年は18兆 5,334億円と、約7兆円も増加しました。
2015年~2016年にかけて1度売り上げが下落したとき以外は、常に右肩上がりです。
また、企業数も2011年が3,437社に対して、2018年は3,636と約200社増加しています。
エンジニアを必要とする情報サービス業の売上高や・企業数の増加から見ても、今後エンジニアの需要が高く、将来性があるといえるでしょう。
AIに仕事を奪われないエンジニアの職種5選
将来性が高いエンジニアを5つご紹介します。
- Webアプリエンジニア
- スマホアプリエンジニア
- インフラエンジニア
- AIエンジニア
- データエンジニア
早速みていきましょう!
Webアプリエンジニア
Webアプリはインターネットを使用し、利用するアプリケーションです。
例えば、TwitterやInstagramといったSNSやECサイトの楽天などがあげられます。
上記で挙げたような大規模なサイトから、個人で運営する小さなサイトまでを作成します。
将来的にインターネットはより大きく拡大していくと考えられるため、インターネット上にサービスを作るWebアプリエンジニアは将来性が高いといえるでしょう。
スマホアプリエンジニア
スマホアプリエンジニアはその名の通り、スマートフォン向けのアプリケーションを作るエンジニアです。
「iphone-mania」のデータによると2021年までにリリースされたアプリの累計は約2,100万本となります。
また、2011年のリリース本数が100万本に対して、2021年は約2,100万本と10年間で2,000万本ものアプリがリリースされているのです。
引用:iphone-mania 2021年、日本のモバイルゲーム支出額は約1.8兆円。原神、ウマ娘は世界的ヒット
今後もスマホアプリのリリースは行われていくと考えられるため、スマホアプリエンジニアの将来性は高いといえるでしょう。
インフラエンジニア
インフラエンジニアは、ITには欠かせないサーバーやネットワークの設計・構築・運用保守などを行うエンジニアのことです。
具体的な仕事の例として、メールの送受信を行うメールサーバーを作るとします。
普段何気なく送っているメールですが、実はメールサーバーのプログラムを利用することで送受信ができているのです。
そのため、サーバーが落ちるとメールのやり取りができなくなります。
インフラエンジニアの仕事は裏方業務が多く、目に触れる機会は少ないですが非常に重要な仕事です。
インフラエンジニアについて詳しく知りたいかたは以下の記事をご一読ください。
AIエンジニア
AIエンジニアはAI(人工知能)を開発するエンジニアです。
例えば、将棋のAIを開発するとします。
AI開発のイメージ例
- エンジニアが将棋AIのプログラムを作成
- 作成したプログラムに将棋を学習させる
- 実際に将棋をさせつつ、性能の向上を行う
今後は様々なAIの開発が行われると考えられます。
そのため非常に将来性が高いといえるでしょう。
データエンジニア
データエンジニアの仕事は、大規模なデータの整理・管理などを行い、データを活用できるようにすることです。
データエンジニアの仕事を大きく分けると3つあります。
①データの整理・修正
スマホなどから送られてくるデータは形式などが異なりそのまま利用できないことがあります。
例えば、Excelで送られてくるデータがあれば、Wordで送られてくるデータもあるなど。
これは極端な例ですが、異なる部分や欠損などがあるデータを整理・修正し利用できるようにします。
②データの蓄積できる基盤の構築を行う
どんなにたくさんのデータが送られてきても、それを受け入れる基盤(データベース)がないと意味がありません。
そのため、①で作成したデータを蓄積できるような基盤の作成を行います。
③AIに学習させるためのデータ作成
蓄積したデータをもとにAIに取り込むためのデータを作成します。
例えば将棋のAIに使用するのであれば、様々な対局の情報を蓄積し、必要な情報をAIに与えていくのです。
今後もビックデータの活用や、AIの需要は伸びていくと考えられます。
そのため、それらの基盤となるデータエンジニアの将来性は高いといえるでしょう。
参考記事:jobtag「データエンジニア」
AIに仕事を奪われないエンジニアが持つスキル
実際に私がエンジンとして働き、これは将来的にずっと必要だなと思ったスキルを3つ厳選しました。
- 発想力
- ググる力
- コミュニケーション能力
早速みていきましょう!
発想力
プログラミングはよく論理的思考が大切といわれています。
もちろん「A→B→C」と論理を積み上げてプログラムを作ることが普通です。
しかし考えてみると、私が実際の現場でプログラムを作成する際に使用していたのは「発想力」でした。
なぜなら新たなプログラムを作る場合は、自分の持っているどの知識を使うか「思いつく」必要があるからです。
そのため「発想力」を持つエンジニアは将来性が高い人材になれるのです。
ググる力
ググるとはGoogleで検索するということです。
正直、エンジニアはこの「ググる力」がないとやっていけません。
なぜなら、わからないことは調べ、自分自身で解決する必要があるからです。
もちろん、上司や先輩にわからないことがあれば聞いて解決することもできます。
しかし、それでは上司や先輩に依存している状態で、自分自身の市場価値はほとんど上がりません。
将来性の高いエンジニアになりたいのであれば「ググる力」は必須です!
コミュニケーション能力
コミュニケーション能力を身に着けることによりお客様と良好な関係を築くことができます。
もちろんコミュニケーション能力といっても飲み会でお客様と仲良くなる方法ではありません。
エンジニアとして必要な能力は「正しくヒアリングする力」です!
正しくヒアリングができないと、お客様との認識の相違や、確認不足による追加作業などが発生する可能性があります。
それにより、余計な作業の工数がかかるのです。
そのような無駄を省き、お客様の要望を叶えられるコミュニケーション能力の高いエンジニアは将来性が高いといえるでしょう。
まとめ:エンジニアの仕事はAIに奪われない
近年、AIの発展が目覚ましく、エンジニアになっても仕事をとられるのではないかと不安になりますよね。
しかし、技術力を身につけることで将来AIに仕事を奪われることはほありません。
なぜなら、AIに仕事を奪われると言われている分野は、主に「単純作業」だからです。
将来は人材不足が予想されるため、今からエンジニアを目指すことで今後、有利な市場で戦うことができます。
少しでもエンジニアに興味のある方はぜひエンジニアを目指してみてください!
なお、今すぐにエンジニアになりたい!という方には、以下の記事がおすすめです。
未経験からエンジニアに転職した経験を元に、おすすめの転職エージェントを3社紹介しています。
是非ご覧ください!